貧血 種類

貧血の種類にはこのようなものがある

まずおさえておきたいこと

ドラマなどによくある、「立ち上がった瞬間、貧血でいきなり倒れた」という状況のときの「貧血」は、多くの場合「脳貧血」を指します。これは「貧血」という名称はついているのもの、基本的には一過性のものであり、横になっていればすぐに回復します。「起立性低血圧」とも呼ばれるように、基本的には以下で挙げる「貧血」には相当しません。貧血にはいくつかの種類があります。もっとも多いのが「鉄欠乏性貧血」です。鉄分不足によって起こるもので、女性が多いです。ビタミンB12が不足することによって起こるのが「悪性貧血」。名前こそ「悪性」ですが、今はすでに治療方法が確立されています。別名「巨赤芽球貧血」。
鉄欠乏性貧血や悪性貧血のように、「何かが足りない」のが理由ではない貧血の一つに、「溶血性貧血」があります。これは赤血球の寿命が短くなることで起こります。普通は120日程度なのですが、これが10日以下になると貧血になります。しかし、1/12の寿命になるまでは頑張れる、というのが、人体のすごいところですね。

難病指定

この中に分類されない、もっとも難しい貧血の中に、「再生不良性貧血」というものがあります。これは貧血の中で、唯一難病指定されています。これは、「骨髄の」働きに何らかのトラブルが起こるという大変な病気です。「血液全体の」量が減るため、さまざまな病気を引き起こします。